お客さまの気持ちを知っていますか?今回は、講演家の香取貴信(かとりたかのぶ)さんのお話をご紹介します。彼は、高校生の頃から、長年、東京ディズニーランドでアルバイトをしてきました。その経験をブログで配信したところ大ブレーク。それではと本にまとめたところ、これまたベストセラーになりました。現在、彼は「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった...
「守破離」何もないところから作り上げるのと、あるものをバージョンアップするのとどちらが大変かというと、圧倒的に前者だと思います。何もないということは前例がないということですから、なかなか周りの人に賛同していただけません。それどころか、大概、猛反発を招きます。なぜなら、これまでやったことのないことをするのは、不安であり余計な負荷も...
それってムダでは?私は、教育委員会関連の委員をいくつか拝命したことがあります。その仕事をしていく中で、「これって本当に必要なの?」と思ったことがいくつかありました。 今、教育界は「教員の多忙感解消」という喫緊の課題を抱えています。私は、昨年、土佐経済同友会のGKH委員会の委員長として「「先生」に関する幸福度アンケート調査」および「持続可...
名称変更も大事三翠園に着任して、非常にわかりにくいと思ったことがありました。それは組織の名称です。例えば当たり前のように使われている言葉に「サポート係」というのがありました。みんなはサポートさん、サポートさんと呼んでいましたが、私には何をする人なのかわかりませんでした。 サポート係とは、本来、各部門の人繰りをマネジメントする係です。...
よく謝る社長決まり切ったルーティン作業の中には、それがどんなに非合理的であっても、長年続けているうちに、当たり前になっているものがあります。 例えば、ホールのマイクに不具合があったとします。当然、ホールグループが全てのホールの備品を管理しているものだと思っていましたが、なんと1階はホールグループですが、2階はフロントグループが担当...
スマイルサポーターありがたいことに、気がついたことを自主的に改善してくださるグループが増えてきました。そのような中、あるグループは自分たちのグループ名も変えようとしていました。そのグループとは「日勤」さんです。通常、組織名は仕事内容を表す名称が付けられます。しかし、「日勤」さんは仕事内容と関係ない名前で、実をいうと、私も違和感を抱いてい...
突然社長になった母母は、昭和6年1月1日生まれです。元日という大変おめでたい日に生まれました。母はそのことについて、「誕生日が元日だと、毎年、来客などでバタバタしてしまって、誕生日をお祝いしてもらった記憶がない」と言っていましたので、あまり自分の誕生日を味わえなかったようです。 今回は、そんな母が突然社長になった時のことをお話ししたいと...
反則メルマガいまだにメールマガジン(メルマガ)を勝手に送りつけてくる人がいます。こちらはメルマガの購読を希望した覚えがないので、これほど気分が悪くなることはありません。 中には、経営のアドバイスをしたり、名刺交換をしたりした人からメルマガが送られてくることがあります。勝手にメルマガ登録をしたのでしょうが、そういうことをした時点で、...
どんな人だって働ける本当に有り難いご縁があって、私は、成澤俊輔(なりさわ しゅんすけ)さんと懇意にさせていただいています。彼は、「世界一明るい視覚障がい者」を標榜しているくらい、超ポジティブな方です。今回のタイトル「どんな人だって働ける」も、成澤さんが発信しているメッセージです。 最初に、成澤さんの障がいについてお話しします。3歳の時、家...
しょうもない記憶力意外に思われるでしょうが、私は同級生の中では、結構、記憶力がいい方みたいです。昔の話を鮮明に覚えているので、同級生にびっくりされることがよくあります。 しかし、残念なことに私の記憶力は、どういうわけか勉強には全く役に立ちません。試験の時は、いつも教科書を覚えられず苦労したものです。 私の記憶力は、感情と連動しているよう...