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企画女子部発足

企画女子部発足

三翠園の社長として就任して以来、現場には新しい企画をたくさん考えてもらいました。いいものもありましたが、そのほとんどは各部門で完結する企画でした。もっと部門の枠を超えた企画にすれば、大きな集客ができるイベントになるのに「もったいない!」と思いました。 それならば、部門の枠を取り払い、三翠園で働くことが大好きな社員さんた...
プロセスを改善する

プロセスを改善する

四国管財では、「日本経営品質賞」の受賞を目指して、本気で経営品質向上プログラムについて勉強した時期がありました。「日本経営品質賞」とは、日本企業の競争力を回復させるために設立された表彰制度で、顧客の視点から経営全体を見直し、自己革新を通じて新しい価値を創出し続ける仕組みを有する企業に授与されます。 そのアセスメント基準...
最大の敵

最大の敵

三翠園の最大の課題は、採用・教育でした。しかし、現在、それが大きく改善してきています。特に採用活動は、皆の思いが反映されたものになってきたと感じます。 過去の経験を生かし、質の高い採用活動をしていくことで、効率的に問題が解決できます(問題解決型)。結果、会社は自分たちが思い描く姿になっていきます。 とはいえ、せっかく採...
目指すべき姿へのアプローチ

目指すべき姿へのアプローチ

会社には四つのタイプの人がいます。 ①会社の価値観が共有でき、仕事の能力も高い人 ②会社の価値観は共有できるが、仕事の能力が低い人 ③会社の価値観は共有できないが、仕事の能力が高い人 ④会社の価値観が共有できず、仕事の能力も低い人 ④の人は、一緒に仕事をするのが難しい人です。③の人も困りものです。能力が高いので、会社の...
組織内コミュニケーション

組織内コミュニケーション

私が三翠園の社長に就任した当時、組織は9部門で構成されていました。しかし、似たような部門があったことと、各部門がまるで別会社のようで、ほとんどといっていいくらい連携が取れていないことが気になりました。 唯一、コミュニケーションを取る時といえば、他部門に苦情やクレームを入れる時ぐらいでした。それほど、部門を超えて話し合う...
叱る意味

叱る意味

社員さんの叱り方に悩んでいる経営者は多いと思います。かくいう私も、叱り方の下手さにおいては、世界チャンピオン級であったことを自認しています。たくさん失敗をして、いっぱい社員さんが辞めてしまった苦い経験があります。 今でも、意識していないとチャンピオンに返り咲きしてしまいます。それでも、10年前、20年前、30年前の自分...
戦わない経営

戦わない経営

かつて、『戦わない経営』という本を読んで、目からうろこが落ちる思いをしました。著者は、経営コンサルタントであり、自ら複数の会社も経営している浜口隆則さんです。著者は、『戦わない経営』を出版された後に『仕事は味方』という本も出されています。ご縁があって、著者にお会いしたことがありますが、これらの本を書かれただけあって、そ...
心のバリアフリー(後編)

心のバリアフリー(後編)

体験宿泊の最後に、学生さんたちと一緒に振り返りをしました。その際、「あそこでは、こういう説明がほしい」「こういうことをマニュアルで徹底してほしい」など、ホテルにとって貴重なご意見をたくさんいただくことができました。 しかし、「完璧」なマニュアルというものは永遠につくれないものです。なぜなら、すべてのケースを想定すること...
心のバリアフリー(前編)

心のバリアフリー(前編)

私は、昨年、高知県教育センター主催の「次世代リーダー育成研修 高知「志」塾」に登壇させていただきました。その時のご縁で、高知県立盲学校の先生と交流があります。 先般、先生から「生徒たちにホテルの宿泊を体験させてあげたいのですが受け入れてもらえますか」というご相談を受けました。盲学校の生徒さんは、ひとりでホテルや旅館を利...
振り返りと決断

振り返りと決断

お客様からの天の声アンケートで四国管財の事ばかりより三翠園の素敵なスタッフの事も書いては「人は書なり」という事もあるのでと有難いお言葉がありました。 実はここに書いている思いは三翠園の社員さんに一番読んでもらいたい社長としての考えを書いていまして こうしなさいでなく「こういう理由があるのでこんな考えはどう」という思いが...