user1の記事一覧( 23 )

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雲外蒼天

雲外蒼天

社会人になったころから、飛行機に乗るのが怖くなり、大の飛行機嫌いになりました。遠方への出張もありましたが、何とかして飛行機を使わないようにしていました。 海外旅行に行った時は、さすがに飛行機を使わないわけにはいかず、とても往生したことを覚えています。滅多に行かない海外なのに、旅行中、ずっと「帰りの飛行機嫌やな」「怖いな...
クリニクラウンへの挑戦(後編)

クリニクラウンへの挑戦(後編)

クリニクラウンのオーディション当日を迎えました。私は妙な自信とやる気にあふれていたことを覚えています。 実技と面接がありました。実技試験はペアとソロがあります。ペアは、無作為にパートナーを決められ、打ち合わせなしにヨーイドンでパフォーマンスが始まります。時間は5分間です。たくさんのおもちゃが置いてありましたが、それを使...
クリニクラウンへの挑戦(前編)

クリニクラウンへの挑戦(前編)

ある時、テレビ番組で「病院に笑顔を届ける道化師」として、クラウン“K”こと日本ホスピタル・クラウン協会の理事長 大棟耕介(おおむねこうすけ)さんの活動が紹介されました。小児病棟で病気と闘う子どもたちを訪れたKさんは、パフォーマンスによって子どもたちを笑顔にしていきます。この番組を見て、ホスピタル・クラウンというステキな...
塞翁が馬

塞翁が馬

2022年度後期 NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」がスタートしました。飛行機へのあこがれを持つ少女が、旅客機のパイロットを志すようになる物語です。 一方、幼少期から大の飛行機好きだった私はというと、社会人になったころから大の飛行機嫌いになってしまいました。 何が一番嫌なのかというと、飛行機の離陸直後です。飛行機は、...
先生の間違い

先生の間違い

小学校3年生の時、父に「日本の軍艦」という本を買ってもらいました。当時で3000円ぐらいしたと思います。その本には、「霧島」「武蔵」といった有名な戦艦だけでなく、幻の戦艦「土佐」や駆逐艦、潜水艦に至る日本海軍の全ての艦船が収録されていました。今、あの本を持っていたら、間違いなくお宝になっていたでしょう。 私は、じっくり...
全員えこひいき

全員えこひいき

私が社長になりたいと思ったのは小学3年生の時です。父の姿がカッコよくて、自分も社長になろうと思ったのです。その父は、私が中学2年生の時、突然、スキルス胃がんで入院し、わずか1カ月ほどで亡くなってしまいました。 会社は母が引き継ぎました。生前、父から「自分に万一のときは、会社と子どもたちを守ってほしい」と頼まれていたから...
自戒

自戒

私には、自分を戒めていることがあります。一言でいうなら、「どんな時でも謙虚であれ」です。これは、私が持って生まれてきたものでもあり、出会ってきた人たちや、尊敬する人たちから学んだ生き方でもあります。 酒席では、謙虚さの大切さを感じることがよくあります。最近こそ、コロナ禍でラウンジなどに行く機会がなくなりましたが、かつて...
史上最強の目覚まし時計

史上最強の目覚まし時計

クレームを起こしてしまったり、ミスをしてしまったり、遅刻をしてしまったりしたときに、社員さんはよく「以後気をつけます」とか「もう絶対に次は遅刻しないようにします」とか「肝に銘じてがんばります」などと言います。 しかし、こういう言葉を社員さんに言わせてしまった時点で、何も解決しなくなります。そのことは、四国管財で5000...
社内報の様なものスタート

社内報の様なものスタート

9月にやっと社内報なようなものが出せました。 これから中身を充実させて毎月ワクワクされる様なものを創っていきたいです ここから いつも三翠園にかかわる人を幸せにしてくださり、本当にありがとうございます。ご縁あって、6月21日付けで社長を拝命いたしました中澤清一です。 本来なら、一堂に会して、私の経営方針や、考え方、大切...
愛のスカイライン

愛のスカイライン

私は、若い頃、車へのあこがれを強くもっていました。高校生の時には、早く車の免許を取りたくて、居ても立っても居られないくらいでした。時代がそうだったのだと思います。周りの友人たちも車やバイクに夢中で、話題といえば車やバイクでした。  当時、透明なカードケース(写真などをはさめる下敷き)が流行していました。皆、アイドルの写...