経営手腕の発揮

プロ野球の名監督と称される人は、いろいろなチームで采配を振っていますが、どのチームの監督になっても、おそかれはやかれ好成績を挙げています。これはまぐれなどではなく、監督として、自分なりに磨き上げてきた哲学を持っているからだと思います。
これは、会社の経営者にも当てはまる話です。昨年他界された稲盛和夫さんもそのお一人です。経営の神様と呼ばれた稲森さんは、京セラ、KDDIを設立し、多くの企業家の育成に力を注いできました。記憶に新しい話としては、経営破たんした日本航空を3年足らずの間に再上場に導いたことで有名です。
稲森さんは、「アメーバ経営」と呼ばれる独特な経営管理手法を編み出しましたが、名経営者といわれる人たちは、皆さん、こうすれば成功するという経営哲学をお持ちです。それは、これまでの知見や経験に基づいた、確信に満ちあふれた哲学です。それを用いれば、「業種に関係なくうまくいく」という真理に通じた哲学です。
しかし、いくら成功する哲学を持っていたとしても、いきなり新天地でそれを実践したら、まずうまくいきません。なぜなら、新天地の会社には、これまで培われた風土が根付いているからです。やみくもに自分の哲学を押しつければ、組織は崩壊してしまいます。
まずは、現状の経営資源の把握です。どんな人がいて、どんな強みを持っていて、何が苦手で、何を任せられるのかを把握することから取りかかる必要があります。その上で、人材を育てながら社員の意識改革を行っていきます。それが自らの経営哲学・理念の啓発と普及です。このようにしていけば、会社をよくすることができるのではないかと思うのです。
僕もまずは社員さんの声を聴き社内の人事や様々な仕組みを把握しました。
正直ここには書けませんが(いつか書きますか映画化したい・・・)伸びしろしかありませんでした ワクワクして興奮した事を思いだします。