花火大会が開催される8月9日が迫ってきました。ホテルでは、いろいろな部門の人たちが力を合わせて、「ここはどうするか」「誰がここを担当するか」など、打ち合わせを続けています。コロナ感染のなかでのことなので、今までとは違う対応や段取りを考えなければいけません。

私が、非常にありがたいと思ったことは、社員さんが、誰に指示・命令されることなく、自発的に、責任感をもって、皆で協力して打ち合わせをしていることです。私が関与する余地などみじんもありません。

私から見て、カイゼンの余地があるとしたら、取りかかる時期ぐらいでしょうか。土用の丑（うし）の日のウナギフェアも今回の花火大会も、もう少し取りかかりを早めれば、もっと余裕をもって進められるのではないかと思いました。

そこで、夏のイベントが一段落したら、間を置かず、皆を集めて振り返り会をしたいと思います。「どうすればもっとうまくいくのか」、批判ではなくカイゼン点を洗い出して、来年のために記録をします。

例えば、8月の花火大会は5月ぐらいに、7月のウナギフェアは4月ぐらいに準備を始めれば、営業する時間も十分にとれます。

ホテルでは、年間を通じて、さまざまな定期イベントを開催しています。今後は、今までより余裕をもって進めていきたいと考えています。そうすることで、内容も充実しますし、年間契約も推進しやすくなります。

毎月、毎月の積み上げの延長線上に、来年の年間計画があります。すでに来年が楽しみでワクワクしています。