解決への一歩

全社員さんと面談をしていくなかで、「こういうことをした方がいい」「こういう問題がある」という意見をたくさん寄せていただきました。

部門間の連携は、1丁目1番地の課題として取り組まなければいけませんが、同じくらい、社員さんから集めた課題や要望についても、取りこぼしなく解決していかなければいけません。

一方、現場の声を聞くと、どの部門も、日々、現業に追われていました。全国的にホテル業は、長引くコロナ禍で、ホテルの仕事から離れ、違う業種に転職する人が少なくありません。三翠園も例外ではなく、現場は、慢性的な人手不足とそれに伴う業務過多で青息吐息の状態でした。

理想的には、各部署に課題を解決する人を兼任で配置したいところですが、現実には、仕事を回すのが精いっぱいで、とてもそんな余力は現場にありません。

では、どうやって解決するのか?

考えあぐねた結果、社長直轄の部署をつくることにしました。会社の課題は、社長が率先して取り組まなければいけません。とはいえ社長1人では何もできません。そこで、専属の人を1人おいて、課題解決のために、さらには社員さんが働きやすい会社にするために、社長が陣頭指揮を執って推進することにしました。

部署の名前はまだ決まっていません。名前も重要ですが、取りあえず早くつくって形にすることがもっと重要だと思い、先日の幹部会で提議し、了承を得ました。

この部署は、四国管財でいう「お客様係」にあたります。「お客様係」は、各部門から集めた兼任者が、会社の課題解決のために、そしてお客さまに喜んでいただくために、必要な業務を推進する部署です。

新しい部署は、私の「思い」と、社員さんの「思い」を集約して、それを実現していく部署にしたいと考えています。

なお、この部署には、各部門長にも兼任で入っていただきたいと思っています。もちろん、今は、現場に人的な余力などありませんから、最初は、実務的な負担をかけず、お知恵を借りる程度にしようと思います。気持ち的にチームのメンバーになっていただき、チームワークで、この部署を運営していきます。