入社式を改める
4月には新卒の仲間が入社してこられます。昨年は、新卒者がいなかったようですが、今年は生き生きとした3人の新卒者が仲間に加わってくれます。
このことに関連して、非常に違和感を覚えたことがありました。それは、これまで新卒者と中途採用者の入社式を一緒に開催していたことです。
四国管財では、中途採用者が多かったため、入社式は毎月のように行っていました。しかし、三翠園では1年に1回しか入社式がありません。中途採用の方は、入社時期によっては、半年以上たってようやく入社式をしてもらえるということもありました。これには、形式的すぎる気がして、すごく違和感を覚えます。
また、入社式では、新入社員代表が誓いの言葉を述べることになっているようですが、特段、代表者だけが話す必要はなく、むしろ、全員が自分の思いを話すべきだと思いました。しかも、取って付けたような文章を朗読するだけだと思います。そうではなく、自分の言葉で自分の思いを話していただいた方がいいと思いましたので、これについては早速改めさせていただきました。
また、習わしでは、新入社員さんは入社式の後、役員と会食することになっていました。しかし、私はその時点で役員と食事会をする意味を見いだせません。
そこで、経費の削減もあることから、今年からはそれを取りやめ、その代わりに当館の喫茶ラウンジのおいしいお料理を、私からごちそうさせていただく形に変えました。
私は、お昼に社員さんと同席した人に、だれかれなしに、ごちそうさせていただいていますので、何も問題はないと思っています。これは四国管財時代からの私のポリシーです。一緒にお食事した人についてはごちそうすると決めています。三翠園では、あまり喫茶ラウンジで食事をする機会はありませんが、そこに居合わせた人には、手当たり次第、ごちそうさせていただいています。
社長がいる時に来ていただけたら、お昼代がうきますのでラッキーです。それを目当てに、いっぱい会いに来てもらいたいという思いもあります。これは、四国管財では30年以上続けてきたことですが、慣れていない三翠園の社員さんたちからすると、少し違和感を覚えるかもしれません。しかし、三翠園にいる限り、このポリシーは実践し続けたいと思っています。
記念写真も社長が真ん中に入る事や上座に座る事も意識してしないようにしていましたしかも固い顔はもったいない