ありがたいJC

今回は、先般、ブログに書きました「第8回四国JC(青年会議所)シニアクラブ大会高知大会」につながる話です。
JCシニアクラブとは、JCのOB有志による組織で、JC運動を物心両面から支援することを目的にしています。
現在、高知JCシニアクラブには3人の代表世話人がいます。私はその1人です。代表世話人の主な役割は、さまざまな意志決定の場面で、現役メンバーにアドバイスをしたり、シニアメンバーとの連携を取ったりすることです。
代表世話人の任期は3年です。ところてん方式で1人ずつ入れ替わっていきます。毎回、3人そろって活動に参加することはできませんので、代わりばんこに参加するようになっています。
では、なぜ私が代表世話人に就任したのか、今日はその経緯についてお話しします。私は、正直に言って、そういう役員になる立場ではありませんし、能力も人望もありません。ですから、そういった役職は私には無縁だと思っていました。
そのような折り、突然、青年会議所から連絡がありました。私が三翠園の社長に就任したので、JCがその就任祝いを三翠園で催してくださるというのです。大変ありがたいお話でした。というのは、新任社長としては何よりも売り上げがほしいからです。ですから、知り合いが三翠園を使ってくださることほど、うれしいことはありません。
こうして私は、JC主催の社長就任祝いパーティーで大歓待を受けることとなりました。さて、その翌日のこと、当時の代表世話人をしていた友人から電話がかかってきました。
「中澤さん昨日はお疲れさまでした」
「いやいや、こちらこそ本当にありがとうございました」
私にしてみれば、本当に感謝、感謝しかありませんでした。
「ところで中澤さん、来年、シニアクラブの代表世話人が1人空くんだけど、中澤さんやってくれますよね」
まさかの話に「えっ」と、一瞬絶句しましたが、この大歓待を受けておいて「ノー」と言えるわけがありません。それに仕事柄、会社にメリットがあるかもしれませんので、「はい喜んで」とお引き受けさせていただくことにしました。
実際、先般の「第8回四国JC(青年会議所)シニアクラブ大会高知大会」の案件もこうして回ってきたわけですから、少しは会社のお役に立てたのではないでしょうか。
JCの仲間は、なんだかんだ言っても、助け合う大事な仲間です。三翠園の社長に就任して、それを改めて思いました。JCの仲間たちは、周年事業や忘年会などの会場をわざわざ変更して、三翠園を使ってくださるのですから、本当にありがたく、感謝しかありません。