急務のシステム改革
当社のシステムは大変遅れています。しかし、見方を変えれば、システムを改革すれば、現場の業務効率がめちゃくちゃ良くなるということだと思います。
今、当社には、優秀なシステム開発担当者がいます。彼は、いったん三翠園を離れ、別の会社で働いていたのですが、縁あって、なんと返り咲いてくださったのです。
彼がいなかったら、システム改革はここまで進んでいなかったと断言してもいいぐらい、非常によく顔晴ってくださっています。
彼は、前職でたくさんの経験と勉強をさせていただいたそうです。ありがたいことです。もちろん、三翠園に戻っていただくに当たっては、急に辞めてご迷惑をおかけすることのないように十分配慮し、円満退職で復帰していただきました。
前職の時から実施していましたが退職をして入社されてくる方はお世話になった会社に遺恨を残さない様に直ぐ来なさいと言わない様にしていいます。今まで顔晴ってきて溜まった有休を取ってから来ていただいたりするのは当たり前です。
喉から手が出るほど早く欲しいのですがここは悩むことなく我慢できますし円満退社されて来ていただければ前職の会社さんとも退職後も行き来できるのが目的です。前職ではずいぶんその逆はされましたがそんな時に経営者の資質が判ります。
(この辺のお話は別で書かせて頂きます)
今は、これまで培った知識やスキルを存分に生かして、日々大活躍していただいています。例えば、給料明細はメールで送る方式にして、ペーパーレス化を実現しました。改革すべきことは山ほどあります。
ホテル業界は、人手不足もあり、待ったなしのDX(Digital Transformation)化のうねりの中にあります。しかし、当社はというと、旧態依然としたアナログ業務がたくさん残っており、DXどころかその手前のIT化、さらにその手前のデジタル化もできていませんでした。それを、今、一気に追いつこうとしています。
システム担当者としては、やることが多すぎて大変だと思います。しかし、必ず会社はよくなりますので、がんばっていただきたいと思います。
システム変更は、軌道になるまで負荷が増えます。安全のために、既存のやり方と並行導入せざるを得ないからです。しかし、ここは何としてもみんなで乗り越えていきたいと思います。
その先には、業務の効率化が図れ、社員さんの負担を軽減することができます。マンパワーは、人でなければできない業務に集中すべきです。当社にとって、システム改革は必須であり、急務だと考えています。